こんにちは!🌸 MOSHでカスタマーサクセスを務める尾崎(通称ちゃんみお)です😌
2021年11月15日(月)、第2回目の「事業者さんと一緒に楽しく学ぼう♪集客ノウハウ勉強会Vol.2」を開催しました👏
今回は、登壇者のピラティス・ヨガインストラクターせりさんにお話いただいた「オンライン・オフラインの相互集客における5つのポイント」についてレポートしていきます😌📕
※レポートでは、勉強会内容を一部抜粋してお届けします💌
勉強会Vol.1のレポートはこちら👈
登壇者紹介😍
惜しみなくご自身のノウハウを事業者さんにシェアしてくださった登壇者に、心から感謝とリスペクトです😭👏
🌸新井 せりさん
MOSHページはこちら
せり’sストーリー(現在に至るまでの紆余曲折)
私は、2019年の5月に股関節を痛めたことをきっかけに、一度仕事がゼロの状態になりました。
つらい時期ではあったものの、入院中にじっくりと自己分析し、「退院後、自分は何がしたいのか?」と改めて自分自身の人生を見つめ直すいい機会となりました。
見つめ直した結果、「今までの経験を活かして1対1のプライベートレッスンをしていきたい!スタジオを持ちたい!」という想いで起業を決意し、MOSHへ登録しました。
そんな起業準備中にたまたま「MOSH事業者の浅野さん×MOSHのコラボセミナー」に参加したことをきっかけに猛スピードでサービスページを作成し、本格的にオンラインレッスンを開始しました。
正直、この時期は自分のスタジオレッスンもありバタバタでしたが、今振り返るとこの時期があったからこそ今の自分がいると感じていて、浅野さんとMOSHに背中を押していただいたと思っています。
紆余曲折する中で改めて自分のサービスを見つめ直し、いろんな人に自分のことを知ってもらえるような「広い入口作り」を意識し始め、オンラインとオフラインの相互集客を実践する中で新規のお客さんからの申込も増えていきました。
今回はそんな私が試行錯誤する中で学んだ“オンライン・オフラインの相互集客における5つのポイント”についてお話していきます😌🌈
【事例紹介】オンライン・オフラインの相互集客における5つのポイント
1.自分への入り口をたくさん用意する
1つ目のポイントは、とにかく入口をたくさん用意し、私と繋がる確率を上げるということです。
お客さまによってやりたいことや調べるキーワード、調べる場所など異なると思うので、なるべくいろんな方に知ってもらう機会をつくるべく、入口を広げる工夫をしました。
例
- サービス提供場所:オンライン、オフライン
- 検索ワード(お客さまがやりたいこと):ピラティス、ヨガ、パーソナルトレーニング
- 検索ツールや認知、検索媒体:ブログ、HP、Google Map、Instagram、Facebook、MOSH、公式LINEなど
私とお客さまが出会わなければ何も始まらないので、まずは認知してもらうことが大切だと思っています。
2.ターゲット別にサービス展開
入口を広くする一方で、しっかりとターゲット別にサービスを展開をしていき、「これは自分ためのレッスンだ」と思ってもらえるような工夫をしました。
つまり、ターゲットを明確化してサービスを設計することが2つ目のポイントです。
特に効果があったのが、気軽に参加できる「パークヨガ」でした。
光が丘公園でパークヨガを開催しているんですが、
🔍 光が丘公園 パークヨガ
で検索すると、私のパークヨガのMOSHページが一番上に表示されるようになり、光が丘周辺に住んでいる新規のお客さまに知ってもらう良い機会となりました。
ターゲット別に様々なサービスを展開し、お客さまの動線をイメージしてサービス設計をすることが大切ですが、自分のイメージしている導線通りにレッスンを受ける方はごく一部です。
なので、あくまで入り口のレッスンは“「認知」のための場所”と割り切って楽しむ気持ちを大切にしています。
3.オンライン・オフライン同時提供者の強み
3つ目のポイントは、オンライン・オフライン同時提供者の強みを理解するということです。
オンライン・オフライン同時提供をしているからといって必ずしも両方のサービスを受けてくれるとは限りません。
ただ、“生徒さんの安心感”に繋がるということが同時提供者の強みだと理解し、中長期的視点でお客さまとコミュニケーションをとっていく姿勢が大切だと思っています。
現在はオンライン・オフラインの相互集客のために以下のことを実践中です。
- 公式LINEで告知
- スタジオでチラシ配布(MOSHで展開しているオンラインサービスURLをQRコード化)
- レッスン後の口頭で告知
- オンラインの月額サブスクレッスン特典(オフラインレッスン1回無料特典)
4.オンライン・オフライン予約窓口
4つ目のポイントは、オンライン・オフラインの予約窓口を統一し、わかりやすくすることです。
当初、予約窓口がバラバラでお客さまを混乱させてしまい、私自身も混乱している状態でした。
しっかりとお客さまの気持ちを考え、窓口を統一させて混乱させないことが大切です。
現在は過去の反省を踏まえ、公式LINEひとつに集約しました。
- 公式LINE:
- オフラインレッスンの直接予約窓口
- オンラインレッスンと単発体験レッスンへの導線(MOSH)
5.自分のファンを増やせるチャンス!
5つ目のポイントは、ファンづくりのチャンスが2倍になることを理解することです。
SNSでアクションがなくても、未来のお客さまは必ず自分の活動を見てくれています。
以前、SNSでいいねやコメント、メッセージなどの反応がない方がオフラインレッスンを受けに来てくださいました。
そのときに「いつも投稿を見ていて、いつか絶対レッスンを受けたいと思いつつもなかなかタイミングが合わず…今回ようやくレッスンを受けることができました…!」という声をいただき、
どんなに投稿に反応がなくても、必ず誰かが自分の発信を見てくれているので、日々の活動は無駄にはならない。 いつかどこかのタイミングでお客さまになってくれると信じ、継続することが大切。
ということを学ぶことができました。
これからも短期的な集客につなげるためではなく、未来のお客さまを増やすために、そして、ファンになってもられるような活動を心がけ、みなさんと一緒に頑張っていきたいと思います。
私にとってMOSHは…
最後に…
私にとってMOSHは一緒に頑張る仲間と出会わせてくれた大切な存在だということを伝えておきたいです。
悩みをすぐに相談できる場所があったからこそ今の私がいると思っていますし、今も救われています。
この集客ノウハウ勉強会の参加者限定コミュニティも、事業者さん同士のつながりができる貴重な場所なので、みんなで一緒に悩みや自身のノウハウをシェアしながら成長していけると嬉しいです♪
まとめ
オンライン・オフラインの相互集客における5つのポイント
- とにかく入口をたくさん用意し、私と繋がる確率を上げる
- ターゲットを明確化してサービスを設計する
- オンライン・オフライン同時提供者の強みを理解する
- オンライン・オフラインの予約窓口を統一し、わかりやすくすること
- ファンづくりのチャンスが2倍になることを理解する
私とお客さまが出会わなければ何も始まらないので、まずは認知してもらうことが大切
あくまで入口のレッスンは“「認知」のための場所”と割り切って楽しむ気持ちを大切
お客さまの選択肢を増やすことで、結果的にオンライン・オフラインの相互集客につながる
しっかりとお客さまの気持ちを考え、窓口を統一させて混乱させないことが大切
登壇を終えて 〜せりさんコメント〜
活動を本格的にスタートさせて半年。このタイミングで自分の活動を振り返る機会を与えて頂き、ありがとうございました。
あの場で話す事で、今の自分の課題や、新しくやりたい事も見えてきました!
個人事業の場合、1人で全部やらねば!と抱え込んでしまう人も少なくないはず。
でも、こうして事業者同士が交流する場がある事で救われる人はたくさんいて。私もその1人です。ありがとうございます。
今後も試行錯誤しながら私らしく活動していきたいと思います!