こちらのページでは、カード決済エラーの仕組みと対応方法についてご説明いたします。
クレジットカード利用時における決済エラーの原因
以下のような理由で、クレジットカードの決済エラーが発生する可能性がございます。
決済エラーが発生した場合は、以下に該当しないかご確認ください。
- すべての支払い方法に共通
- カードの有効期限、セキュリティコード等、入力情報に誤りがある
- カードの利用限度額を超えている
- カード会社が以下のような情報を検知し、不正利用防止のため一時的な利用制限を行った
- 初めて利用するブラウザや、海外からの決済
- 普段の利用金額より高額な決済金額によるシステム自動検知での制限
- 分割払い(一括入金)特有
- 分割払いの利用限度額を超えている(分割払いの限度額は「分割払いの与信枠」も参照)
- AMEXブランドのカードを利用している(AMEXカードは分割払いに対応しておりません)
- 分割払いに対応していないカード(リボ払い専用など)
- MOSH画面で指定した分割回数が、カードの契約にない(MOSHの対応は3,5,6,10,12,15,18,20,24回払い)
分割払いと与信枠の関係性
- A.一括払い
- サービス総額分の与信枠が必要
- B.分割払い(分割入金)
- 月々決済分の与信枠があればOKなので、決済エラー可能性は低い
- 例えばサービス価格が50万円、5分割の場合、「毎月、10万円分の与信枠」があればOK
- C.分割払い(一括入金)
- カード会社ごとに定められている「分割払いの与信枠」を参照
- 例えば、一括の与信は50万円だが、分割払いの与信は30万円しかない場合もある
→ このとき、50万円の一括払いは決済可能だが、50万円の分割払いは決済エラーになる
決済エラーを減らすために出来ること
「A.一括払い」の場合
- カード利用限度額を超えていないか、もしくは利用制限が発生していないか、ゲストからカード会社へ確認いただく
- 限度額を超えている場合は一時的な引き上げ、利用制限の場合は解除を依頼していただく
- それでもエラーが発生する場合は、別のカードで再度決済を試していただく
「B.分割払い(分割入金)」の場合
最も決済エラーが発生しづらい手段のため、エラーは発生づらい。
「C.分割払い(一括入金)」の場合
以下流れでの決済案内を推奨します。
- ゲストの利用するカードがAMEXではないか、分割払いに対応したカードか確認いただく
- サービスの購入が決まると、まず最初にゲストのカードの割賦枠(分割払いの利用枠)を確認
- 一括払いの利用枠が足りていても、割賦枠(分割払いの利用枠)が足りていないエラーがたびたび発生
- 割賦枠の確認方法は「分割払いの与信枠」を参照
- 利用枠が足りない場合は、一時的な利用可能枠の引き上げをゲストに行っていただく
- 利用枠の範囲内でも変わらず決済エラーが発生する場合は、別のカードでも1から同様に試す
- いずれのカードでも決済不可な場合、エラーが発生しづらい決済方法(A or B)に変更する
決済方法 | エラー可能性 | 仕組み |
A. 一括払い | 中 | ・ゲストは一括でお支払い
・クリエイターへも一括分を入金 |
B. 分割払い(分割入金) | 低 | ・ゲストは分割回数分、月々のお支払い
・クリエイターへは月々のお支払い分を月別に入金 |
C. 分割払い(一括入金) | 高 | ・ゲストは分割回数分、月々のお支払い
・クリエイターへは一括でお金を入金 |
カード利用枠の引き上げ方法
カード会社 | 割賦枠の確認方法 |
楽天カード | |
三井住友カード | |
イオンカード | |
JCBカード | |
dカード | |
auPayカード | |
エポスカード | |
セゾンカード | |
Paypayカード | |
三菱UFJカード |
決済エラー解消の具体事例
- カード会社の不正検知による利用制限解除の事例
- 30万円のサービスページで、一括決済に進んだが決済エラーが発生
- ゲスト宛にカード会社から「普段より高額の決済が行われたため、不正利用を防ぐために一時的な利用制限を行いました」と連絡が入る
- ゲスト自身がカード会社に問い合わせし、不正利用ではない旨をお伝えいただくことでカードの利用制限を解除
- 同じサービスページで、一括決済に成功
- カード利用限度額を引き上げた事例
- 30万円のサービスに対して、当月利用限度額が10万円のカードで決済
- 利用限度額を知らずに30万円の一括決済を行うが決済エラーが発生
- ゲスト自身がカード会社の会員ページにアクセスし、利用限度額を30万円に引き上げ
- 同じサービスページで、一括決済に成功